求人倍率が表す仕事の量と求職者数

求人の記載に認識違いが起こることも

求人倍率が表す仕事の量と求職者数 言うまでもないことですが、仕事は会社や職種によって給料が違います。相対的に見ると大企業ほど待遇が良く、中小企業ほど悪いです。職種で言えば、誰にでもできるような仕事は安く、特別なスキルが必要とされる仕事は高い給料をもらえます。特別なスキルは必要ないが、良い給料をくれる仕事といえば、土日勤務のサービス業が若干高めに設定されています。同じ給料なら皆土日休みの仕事を選ぶので、皆が休む日に働く手当てとして少し給料を良くしている、といったところでしょう。アルバイトの求人を見ても、平日の昼間だけの事務員に比べると、飲食店や販売員などサービス業のほうが時給も高いです。とにかく稼ぎたい、という人はサービス業がねらい目かもしれません。

求人には土日祝休みなどと書いておきながら、実際に入社したら休めない、というようなたちの悪い会社もあります。私の娘が以前そういう会社に入りまして、散々嘆いていました。娘はずっとサービス業をしていましたので、それまでは土日も仕事をしていました。それが嫌で土日が休める仕事に転職したというのに、入社前の契約において、日祝はすべて休みであるものの、土曜日は月に1度しか休めないことが判明しました。話が違うといって娘は怒っていました。月に1度でも土曜日の休みがあるなら完全に嘘とまではいえないのですが、娘にしてみたら騙されたとの思いが強かったようです。面接で聞かなかったほうも悪いかもしれません。契約を結ぶ前に分かって良かったと思います。

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